MOTORCYCLE WHEELS

55歳オヤジの二輪リターンはこいつが相棒。タマ数の少ないBMW G310Rをついに押さえたぞ。

BMW-g310r

候補4台試乗して決めた

ぼくはもうすぐ56歳。まあまあいい歳です。でもこの歳になって、改めてモーターバイクに(どうしても)乗りたくなったのです。そしてそんな気持ちなった自分をみつめ、同時にそんな自分にフィットするバイクを探して数か月。ぼくの相棒が決まりました。

そもそもぼくが二輪にリターンしたいな、と思った経緯はこちらのポストをどうぞ。若かりし頃のバイクへの憧れからスタートし、どんなバイクに目が行ったかを書いてみました。

リターンを決めた後、ぼくがバイクを選ぶ際に考えた基準はこちら。

①大学生が乗らないようなバイク(あまりポピュラー過ぎないもの)
②乗りやすいバイク(あまり癖の強くないもの)
③パワーがあり過ぎないバイク(当初は扱えないかも)
④落ち着いたイメージのバイク(大人に相応しい感じ)
⑤スタイリッシュなバイク(ファッションを含めた世界観があるもの)

これらの基準を満たす候補としては、以下の4台をリストアップしました。

①BMW G310R
②HUSQVARNA Svartpilen 250/401
③HUSQVARNA Vitpilen401/250
④BMW G310GS

そして律義にもそれら4台すべてを試乗しました。試乗記はこちら。

BMW G310R

BMW G310GS

HUSQVARNA Svartpilen250

HUSQVARNA Vitpilen401

いずれも価値ある試乗でした。そして改めてここに書いておくのは、乗物は乗って確かめなきゃダメということです。人間はすぐに思い込みで物事を決めてしまいます。何しろウェブサイトに情報は多い。それなりのインフルエンサーもたくさん。だから、そうした情報で思い込むのは簡単。でも情報と実感は明確に違います。自分が実際に乗ってどう感じるか。それ以上の重要な情報はないのです。絶対に乗って決めて欲しいと思います。

4台を試乗した後、ぼくの気持ちはほぼBMW G310Rで決まっていました。アタマで考えていた時、ハスクバーナに行ってみたいなという気持ちが7割くらいで勝っていたのです。でも試乗の後、いちばんしっくり来たのはBMW G310Rでした。もちろん何度も書いているとおり、あくまでも「いまの自分」にとってしっくり来ているだけで、これから経験を積んで尺度が変われば、ほかのバイクがより魅力的に見えてくる可能性は否定できません。

でも2020年8月、リターンライダーのぼくはBMW G310Rを相棒に選びました。

親身なってくれるディーラーも見つけた

今回BMW G310Rはモトラッドセントラル目黒さんからお迎えすることにしました。実はBMW Motorrad TOKYO BAYでG310Rを見て以来、実はその近隣のディーラーに相談していました。

そんな中、BMW Motorradの100日モニター募集があり、それをウェブで見つけたぼくは迷わず応募したわけです。するとセントラル目黒の営業さんからメールを頂き、モニター抽選結果とは別に1日試乗も可能ですよ、とオファーがあったのです。

TOKYO BAYでの約10キロ程度の試乗では物足りなかったのこともあり、ぼくはセントラル目黒さんに出向いてG310Rの話を詳しく聞きました。営業さんも店長さんも丁寧に説明してくださったので、この車両の特徴や競合と比較した優位性などについてもよく理解できました。

数回お話をする中、2時間ほどの試乗の機会も頂き、G310Rについてより詳しく知ることもできました。ほんの短時間の試乗でしたが、東京都心を少し走ることができて、バイクの魅力とG310Rの特徴を掴めたのは収穫でした。

決め手はぶっちゃけ気持ちです。BMWの4輪は鬼値引きが通常ですが、2輪はそうは行かないことはこちらも承知していましたし、ディーラーさんにもまったく無理は言いませんでした。しかし営業さん、車両価格約63万円のG310Rなのに、わずかではありますが、価格面で便宜を図ってくれたんですよね。感謝です。そしてまた、ちょうどこんなキャンペーンも展開中だったんですよね。

スマートコミューターキャンペーン

1.9%特別低金利は、新車C 400 X、G 310 R を2020年7月1日以降ご成約のうえ9月末日までにご登録完了いただいた方が対象です。 BMW ファイナンシャル・サービスのオートローンを60 回払いまでのご契約、および当社指定モデルのご契約に限ります。 通常金利の実質年率は3.95% です。 記載の内容は2020年7月6日現在のものであり、予告なく変更・終了する場合がございます。

スマホホルダー、USBアダプターなどのオプション装備品とあわせ、ぼくが気にしていたブレーキペダルのチューニングを含めて納車までにいろいろと調整もしてくれるということで、ぼくは意を決してこちらでG310Rを迎えることに決めたのです。

早く来ないかな、ぼくのG310R

バイクと言えども納車準備って結構時間を要するのですね。まずは店舗網から車両の確保。そして、その車両がディーラーに到着。到着時点で営業さんが車両の写真を送ってくれました。初めて見る自分のG310Rの姿。気分も上がります。

G310R

その後、車両は一度バラバラとは言わないものの、それなりにバラされて、再度組み立て直されるのですね。その意味をお聞きしたところ、車両組み立ての責任の所在を明確化するためということでした。なるほどですねー。

いま、ぼくのG310Rは納車に向けて着々と準備中です。自宅近くに屋根付きの駐車場も確保しました。ひとまず当面必要と思われるアイテムは準備しました。詳しくはまた別のポストで書いてみたいとおもいますが、購入したのは以下のようなアイテムです。(グローブは自動車学校入校の際、ヘルメットは卒検のときには用意していましたけどね)

  • ヘルメット(SHOEI Z-7)
  • グローブ(BMW Motorrad ダウンタウングローブ)
  • サマージャケット(HYOD)
  • ベンチレーションパンツ(HYOD)
  • インナー(HYOD)
  • ソックス(HYOD)
  • メッシュグローブ(HYOD)
  • バイク用スニーカー(ROUGH&ROAD)
  • 防水レッグバッグ(KOMINE)

忘れているものもあるかも知れませんが、こんな感じ。まあ準備は万端と言っていいかな。一番の問題はライダーである55歳のオヤジの身体とセンスとメンタルかも知れません。

でもいいんです。とにかく臆病に、慎重になりながら、モーターバイクの世界に身を投じて、日常を冒険にしていきたいと思います。ロードバイクに続いて、モーターバイクも楽しむ50代オヤジの挑戦。これからはこのブログはもちろん、動画などでも発信していけたらと思っています。

皆さん、生温かく見守って頂けると嬉しいです。

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