新しモノ好きの血が騒いで結局新macbookを買ってしまいました。スペック的には1.1GhzのCPU、256GBのSSD、8Gメモリの下位グレードのものにしました。
言い訳はいろいろあって、これまで愛用してきたmacbook airの調子が悪くなってきた(iPhone5sとのテザリングが切れる)こと、それもあってiPhone5sをiPhone6s plusに替えてしまい、それがゴールドであること。妻が自宅で使うためのノートが必要なことなどが挙げられますが、基本新しいのが欲しかったので買いました。CPUが非力という評価(というか予想)も多いですが、使用感として問題はなさそうです。そもそも満足度(評価)というのは期待に影響されるので、多くを望まないのであれば満足度が高くて当然ですよね。
僕の場合、外出、出張の際に携行するためのPCであり、その意味でこの軽さは評価できます。それとmacbook airと比較するとACアダプタもかなり小さくなっていて、携行するときのストレスはだいぶ軽減されると思います。バッテリーも持ちそうですし、いわゆるノマドワーキングスタイルには最強のmacと言えるのではないでしょうか。ストロークが極めて短い新型のキーボードは現在のところ若干の違和感がありますが、これは慣れが解決してくれると思います。
USB-Cポートしかないというのも特徴のひとつであり、この辺りの割り切り方はグローバルブランド特有の力強さを感じます。従来規格をバッサリ切ってくるのはアップルの毎度の行動ですね。僕個人としては、猫さんにmacbook airのアダプタを2つ、有線キーボードを1つ、電子ピアノのアダプタを1つ、スピーカーの電源コードを1つ、噛み噛みされており、USB-Cコードが一般的なものでも大丈夫そう、ということの方が重要。これならもしも猫さんにコードを噛み噛みされたとしても比較的安価に買ってこれるのではと思うわけです。
真価はこれからもっと使い込んでみないとわからないといったところですが、おそらく何の問題もないのではと思います。それよりもapple idやGoogleアカウント、ChromeやEvernoteといったクラウドでの設定が再現されることもあって、買い替えに伴うお引越しの作業が劇的に簡単になっていることに驚きました。これは嬉しい反面、なんだか恐怖も感じます。ここまで個人に紐づいた設定情報がクラウドにあるとしたら、僕たちはセキュリティをアップルやグーグルに預けなくちゃならない。本当にそれでいいのか、でもそれ以外の選択肢が見つからない。といった感想を持っている僕です。