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今日の睡眠は何点かな?睡眠の質の追求をゲーム化するAutoSleepがマジでお薦めだ。

Autosleep

生活の質を上げるにはまず睡眠から手をつけよう

50代以上のオヤジにとって、一番大事なのは健康維持。それは多くのオヤジさんたちも同意してくれるでしょう。ぼくの友人に面白いオヤジがいて、これからの時代、できるオヤジは須らく起業するのが生き残りの道だと説いてます。そしてある程度のキャリアを積んだオヤジが持つべき資本を3つに分類しているのです。

①経験資本
②関係資本
③健康資本

①は文字通りオヤジならではの経験。あるいは投下された時間。もちろんこれは誰にでもリターンが期待できるわけではないですが、リターンが来るような優れた経験を積んだオヤジであれば、という意味ですね。

②も同じく、きちんとした関係を様々な人と取り結んできていれば、それは資本になり得るということです。上述のオヤジが説くに、

経験資本と関係資本は目減りしない(減価しにくい)から
健康資本を損なわないことが重要。

ということです。小難しく書いてますが、要は他のいろいろなもの(リソース)を持っている稼げるオヤジだからこそ、健康こそが大事、というわけです。

健康管理にはもちろんいろいろあります。ロードバイクなどのスポーツを生活に取り入れるのもいいでしょうし、食べ物や飲み物に気を付ける、というのも効果絶大だと思います。趣味に興じるのもいいでしょう。

でもぼくがお薦めするのは

睡眠の質を上げるために投資する

ことです。

睡眠というものは気を付けないと本当に疎かにされてしまいます。少し前までは「よく寝た」の意味は「8時間寝た」に限りなく同義でした。つまり睡眠の質ではなく量で測るだけの概念だったわけです。

ところがここに質を持ち込むだけで、大変な変化が起こります。なにしろ大袈裟に言えば、人生の3分の1の時間は寝ているわけです。その質を上げられたら人生変わると思いませんか?

アップルウォッチとオートスリープを導入しよう

睡眠の質を見える化するには、何らかのモニタリングデバイスを使わなくてはいけません。ぼくはアップルウォッチとオートスリープというソフトの組み合わせで睡眠を見える化しています。

‎AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します

・使用感 興味本位で買いましたが、自分の睡眠を分析するというのもなかなか面白いものですね。アプリを入れて以来、寝るときはapple watchの着用を習慣付けるようになりました。 心拍数と照らし合わせて、寝付けない時間帯や深く眠れている時間帯などを判断しているようですが、それなりに妥当に分析してくれていると思います。日中仮眠を取るべきか否かの判断にも役立っております。 ...

ぼくは普通の時計をやめてしまい、アップルウォッチ一本なのでこれ以外の選択肢がありませんでしたが、時計好きのオヤジさんもまだまだ多いと思います。そんな向きはウェアラブルデバイスを別途購入するのも手だと思います。が、結局様々な機能をそれぞれのデバイスで対応するよりは、多機能を一つのデバイスにまとめたいニーズが生じてくるはず。

その場合やはり筆頭になるのはアップルウォッチだと思うんですよね。アップルウォッチはヘルスケアアプリを介して、様々なモニタリングデバイスを統合する機能を持っています。タニタやオムロンの体組成計とも繋がりますし、ガーミンのサイクリングコンピュータとも繋がります。そして睡眠の質の場合はアップルウォッチ自体がモニタリングデバイスになるわけです。

ぼくがアップルウォッチでどんなデータをモニタリングしているか、については過去のポストをご覧ください。

まあとにかく健康が大事なオヤジ世代ですから、ごちゃごちゃ言う前に、アップルウォッチを買って、オートスリープをインストールしてください。もし合わなかったら誰かにあげちゃえばいいわけですし。

睡眠の質をゲーム感覚で追求しよう

アップルウォッチとオートスリープで睡眠の質の見える化ができる環境を構築したら、次にするのは「アップルウォッチを付けたまま寝る」ことだけです。人によっては時計して寝るのに抵抗がある人もいるかも知れませんが、「健康のため」という大義名分があります。観念して付けて寝ましょう。オートスリープの初期設定は必要ですが、簡単です。

アップルウォッチを着けて寝て、朝起きるとオートスリープにデータが吸い上げられていて、アップルウォッチのオートスリープアプリで睡眠の質が確認できます。寝室など近いところにiPhoneを置いてあれば、そちらでも確認できます。ときどきアップルウォッチがすぐにデータを表示できない場合もありますが、少しタイムラグがあってもiPhoneでは確認できます。

これを毎日やり続けるだけ。

そうするといろいろなことがわかってきます。オートスリープでは以下のようなデータを分析して表示してくれます。

①睡眠時間
②良質な睡眠
③心拍数
④深い睡眠
⑤睡眠の評価

他にもいろいろありますが、キモはこの辺です。面白いのは、単純にベッドに入った時間と目が覚めた時間で①の睡眠時間が決まる訳ではないこと。つまり、睡眠の量も実は正確に把握できていない、のが普通だということです。

アップルウォッチとオートスリープは供えられたセンサーと心拍から、睡眠の状態をモニタリングし、睡眠時間以下のデータを算出しています。そして、睡眠の質を100%をPerfectとして評価してくれるのです。

ぼくの場合は、睡眠時間をできるだけ7時間以上取るようにしています。そして、良質な睡眠を7時間にできるだけ近づける、深い睡眠は2時間以上、できれば3時間以上取りたいと思っています。これができて、かつ、心拍が落ち着いてくれれば、だいたい100%を狙えるわけです。

100%を100点と読み替えて、毎日100点を目指します。でもこれが結構難しいんですよね。風呂上りにビール飲んだり、夜、ネットフリックス見ながら適当に飲み食いしたりすると、てきめんにスコアが下がります。だからスコアを上げるために、少し節制したりするわけです。

最近のハイスコアはこれだ

昨今の環境下、一時は結構よく眠れていました。最近は気が緩んだか、結構スコアが伸びずにいました。先週かな、ひさしぶりに100点を記録したので紹介しておきます。こんな感じでiPhoneでデータを確認できます。

朝起きるとアップルウォッチのオートスリープアプリでこんな感じに睡眠時間が表示できます。7時間14分寝たので目標の7時間はクリア。睡眠バンクとは7日間の平均値が示されて、下回ると睡眠借金、上回ると睡眠貯金として表示されます。

Autosleep
アップルウォッチでは7時間14分寝たことになっています。

iPhoneのアプリではこんな感じのトップ画面表示です。

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iPhone Xでは7時間28分と表示されています。

ひさびさの睡眠評価100点。でも一週間の様子をみてみてください。結構寝ているようでいてイエローが多いでしょ?グリーンやもっと深いとブルーに表示されるので、全体がこうした色に埋め尽くされるのが理想なのです。

Autosleep
久々の100点。深い睡眠も4時間近く。上出来です。

ちょっとしたゲーム感覚で睡眠の質を追求できる、アップルウォッチとオートスリープのコンビネーション。オヤジさんは絶対に手を出した方がいいと思いますよ。

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