ステンレスケースがお薦めの理由
アップルウォッチは先日第6世代にアップデートされました。個人的にはまだ現在保有しているシリーズ4のままでいいかなと思っています。その理由は次のようなものです。
- シリーズ4でも十分な所有満足度
- AutoSleepで睡眠の質の見える化はバッチリ
- 処理速度が遅いと感じたことはない
- WatchOSのバージョンアップでOK
- 新しいフェイスも問題なく使える
- ステンレスケースを選んだので腕時計としても十分な質感
このようにぼくは現状でシリーズ4に十分満足しているのですね。ただ少しだけ第6世代が羨ましいこともあって、それは
- 画面常時表示
- 常時表示の輝度アップ
です。でも腕を上げれば画面表示されますし「絶対常時表示じゃなきゃヤダ」とも思わないんですよね。先のポストで書いた通り、ヘルスケアデバイスとして現在より格段のバージョンアップがあったときに買いたいと思っています。
ぼくがアップルウォッチを特にぼくと同じオヤジ世代の人に薦めるとしたら、ステンレスケース一択です。その理由は通常の腕時計に近い質感があるからです。一番最初にアップルウォッチに手を出したとき、まだ機械式時計を愛好していたぼくにとってアップルウォッチは単なるガジェットでした。
まさかそれが腕時計とリプレイスするようなものになるとは思っていなかったのです。だからシリーズ2のアルミニウムケースを買ってしまいました。
これは失敗でした。
なぜなら、さんざん書いているとおり、睡眠の質の見える化が可能なアップルウォッチは、文字通りパーソナルヘルスケアの必需品になってしまい、肌身離さず装着する習慣が定着したからです。常時自分の左腕に巻かれている存在なると、普通の腕時計に匹敵する存在感がないと落ち着かないわけです。
正直、アルミニウムケースはかなりの安っぽさです。若者ならまだしも、50代のオヤジが普段からするにはちょっと抵抗を感じるはず。しかし、ステンレスケースを購入すればそれなりのクラスのアイテムに見えると思います。
アップルウォッチの筐体デザインはアイクポッドのデザイナーであるマーク・ニューソンが手掛けているのは知る人ぞ知る事実。例えばこのモデルなどはアップルウォッチと同じデザイン言語で作られていることがわかりやすいですね。
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IKEPOD| 株式会社大沢商会 時計事業部
2019/11/22 世界的デザイナーのデザインピースを腕元で試せるチャンス!IKEPOD 「ご試着&フォローキャンペーン」開催 公式Instagramアカウントをフォローし、ご試着されたお客様にブランドオリジナルエコバッグを差し上げます。 アップルウォッチはもちろん、 存命中のデザイナーで最高額と言われる3.5億で落札されたロッキード・ラウンジチェアをデザインした「デザインの魔術師」マーク・ニューソン。彼の美しくも、 人間工学に基づいた流線形のUFOは、 手の届く価格になって帰ってきました。 その復活は全て新ブランドオーナーの「IKEPODの素晴らしいデザインを永く、 そして幅広い世代の方々に広く知ってほしい。 」という強い願いから。今こそ、かつて憧れた方も、IKEPODをご存知なかった方も、世界的デザイナーが手掛けたデザインピースを腕元で試してみませんか? 【キャンペーン概要】< 開催期間 >2019年11月22日(金)~2019年12月31日(火) < キャンペーン参加資格 >以下の条件を満たされた方1. 店頭でIKEPODをご試着2. IKEPOD公式インスタグラムアカウントをフォロー < キャンペーン特典 >ブランドオリジナルオーガニックコットンエコバッグ※数に限りがございます。 < キャンペーン開催店舗 > http://www.josawa-watch.com/store14.html
アップルウォッチにはアイクポッドと同等のデザイン性がある、ということがお分かり頂けたでしょうか。そしてその筐体デザインの塊感、密度、重量感を表現するにはアルミニウムではなく、ステンレスでなければならないのです。
ベルトを着替えることで化けるガジェット
アップルウォッチの立体としてのデザインが優れていることはお分かりいただけたかと思います。しかしそれだけではなく、ベルトを着替えることで高度なファッション性を演出できるのが面白いのです。
その最たるものはアップルウォッチエルメスです。
Apple Watch Hermès
すべてが黒で包まれたApple Watch Hermèsのスペシャルモデル。ストラップと常時表示Retinaディスプレイのために、特別にデザインされた文字盤も用意しました。
個人的にエルメスというブランドにあまりシンパシーを感じないため、購入したいと思ったことはありませんが、アップルがこうしたハイブランドと連携する可能性を作ったという点で、アップルウォッチのファッション性は評価されるべきと思っています。
もしもヘンテコなデザインのデバイスだったら、おそらくエルメスもコラボレーションを拒絶したでしょうしね。
アップルウォッチはベルトを替えることでまったく異なる使用オケージョンに対応します。例えば、ぼくの場合は以下のようなオケージョンで、それぞれピッタリのベルトを使用したいと思うわけです。
- スーツスタイルやジャケットを着てタイドアップしたビジネスシーン
- 夏場など汗をかきやすいシーズンのビジネスシーン
- ラフなセットアップとスニーカーなどの打ち合わせシーン
- カジュアルな装いで街にでかけるシーン
- ロードバイクに乗ってStravaなどを起動するシーン
- 睡眠の質を見える化するために装着したままで就寝するシーン
少し考えるだけでも上記のように6つくらいのシーンがあります。かつてはこれらに機械式腕時計の使い分けで対応していました。
- 潰しの効くIWCのスピットファイア
- キチンと見せたいときにはIWCのポルトギーゼクロノグラフ
- カジュアルな装いのよきはPANERAIのLUMINOR
- スポーツのときはCASIOのG-SHOCK
といった感じですね。
ところがアップルウォッチ(特にステンレスケース)の場合、このように別の時計を何本も買わなくても、ベルトを替えるだけであらゆるシーンに対応できるのです。
ただその際、ステンレスケースでないとビジネスシーンが厳しくなります。だからステンレスケース一択なのです。
ぼくが購入したベルトたち
それではぼくが普段使っているベルトを紹介しましょう。他にも何本か持っていますが、使用頻度の高いのは以下の6点ですね。
アップル純正スポーツバンド
色々なベルトがある訳ですが、ぼくはまず、スポーツバンドを薦めます。汗に強く、ラフに扱っても大丈夫なスポーツバンドは一つは必要。しかも一番安いですしね。ぼくはアップルウォッチ本体は大体スポーツバンド付きで購入します。
色はシンプルなホワイトが結局一番使いやすいと思います。
ブラックレザーバンド
次いでお薦めなのはこちらもシンプルなブラックのレザーバンドです。サードパーティ製のバンドが山ほどAmazonなどで売られています。気に入ったものを選んで買いましょう。革の質感もピンキリです。でも気をつけた方がいいのは、アップルウォッチ本体と結合させる金属パーツの強度ですね。
安物はここがぽっきりと折れるケースが多く、その場合、アップルウォッチを落としてしまう危険性があります。レビューなどをしっかり読んで、あまりそうした悲劇がなさそうなものを選んでくださいね。
↑のバンドは中華製のもの。革の質感も悪くなく、縫製もなかなかです。お薦め。フェイスはお気に入りの「万華鏡」です。
ブラックレザーはスーツスタイルの時の定番。ステンレスケースならローレックス辺りが相手であればそれほど卑屈にならずにいいと思いますよ。
タンレザーバンド
ブラックと抱き合わせで欲しいのはブラウン系。クロコダイルとかも探せばありますが、まずはライトブラウン、タンのものが一つ欲しいですね。カジュアルダウンしたジャケットスタイルなどに結構ハマります。
こちらも中華製のものがかなり安価に手に入りますね。
↓下のサムネイル画像がAmazonへのリンクになっています。ブラックレザーもここから選んで購入できます。
エルメス風レザーバンド
エルメスのレザーバンドは単体でも売られています。大体6万円くらい。
Apple Watch Hermès - 44mmケース用ヴォー・スウィフト(黒)シンプルトゥールディプロイアントバックルレザーストラップ
ブラックの44mmケース用エルメスシンプルトゥールディプロイアントバックルレザーストラップで、Apple Watchをよりあなたらしく。apple.comで今すぐ購入できます。
まあそれはそれで良い商品と思いますが、エルメスというブランドにそれほどの思い入れがなければこんなのでパロディにしちゃうのもありかなと思います。
↓下のサムネイル画像がAmazonへのリンクになっています。
ファブリックバンド(トリコロール)
この辺りはかなり遊べます。トリコロールだけでなく、イタリアンもあります。ブルーとホワイトならマリンっぽいし、色々なパターンを持っていたら楽しいと思います。
ぼくはサイコバニーやトムブラウンのシャツと合わせます。トリコロールがモチーフになっているファッションとコラボすると結構可愛いですよ。フェイスもミッキーマウスにしたりして女子受けを狙うのもアリかも知れません。
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ミラネーゼループ
ミラネーゼループも結構使えます。汗に強いので、夏場にはブラックレザーの代わりに使うことが多いですね。アップル純正もいいですが、こちらもサードパーティ製のものが安価に手に入ります。
↓下のサムネイル画像がAmazonへのリンクになっています。
ほぼ見た目は純正と同じ。
というように、アップルウォッチの場合、バンドは百花繚乱。色々な商品があります。これらをうまく活用すれば、とっても楽しく着替えることができるのです。純正にこだわるのも良し。でもそれ以外のサードパーティ製のものも上手に使ってアップルウォッチを楽しんでもらいたいなと思います。